当センターの中庭の木にキジバトが巣を作っていることがわかったのが7月の初旬でした。目視でわかってしまう距離に外敵に見つかりませんよう…と見守りました。
いつ見ても親鳥はジッと動かず抱卵していましたが、あれっ姿が見えない!と思ったところ、ホワホワの産毛のヒナが孵っていました。
親鳥がなかなか帰ってこない、ヒナの姿が見えないと心配し、ひっそりと見守り続けました。
小さかったヒナの産毛が羽根になり、いよいよ巣立ちです。8月9日、親鳥に見守られ止まり木へ。
もうどちらが親鳥なのかわからないくらい成長していました。
無事に育って、旅立ってくれて良かったです。
利用者の皆様もひっそりと見守ってくださってありがとうございました。