暦の上では立春も過ぎましたのでさっそく館内に雛人形を飾りました。
この人形、ご当地、釜利谷 宿村のさる旧家から寄贈された年代物で、おそらく大切に育てた娘さんが、めでたく良縁に恵まれたのを機に当館に贈られたものと思われます。
その表情は昔風の“しもぶくれの頬”をした、いかにも日本風なおだやかな顔をしています。
桃の節句までしばらくの間、ロビーで来館する女の子の成長を静かに見守ります。
釜利谷地区センターは四季おりおりの行事にあわせた季節感を創出します。