子どもたち待望の夏休みがやってきました!!
能見台地区センターのお子さま向け夏休み講座第一段は「夏休み理科教室」です。
低学年クラスはペットボトル2本を利用し、サイフォン型の噴水を作りました。
各テーブルには2人ずつの講師がついて、きめ細やかな指導をしてくださいました。
順調に組み立てます。
「見て見て!こうすると泡がブクブク出るよ!」と、別の実験を思いつくお子さんの姿も!
最初少しだけストローから空気を送ってあげると噴水からチョロチョロと水が出てきます。
あとはペットボトルを持ち上げると、あら不思議!何もしなくても噴水がピューッと続いて出てくる仕組み。
結構な高さまで噴水が飛び出るので、子どもたちも大はしゃぎでした♪
高学年クラスは古代ギリシャの学者ヘロンが発明した「ヘロンの噴水」を作りました。
さすが高学年クラスは少し難しい説明も集中して聞いていました。
下のペットボトルの水が呼び水となって、中の空気を押し出したり、引き上げたりする力が生まれて上のペットボトルに水が溜まっていく仕組み。上のペットボトルの部分をお椀のようにすれば噴水になりますが、今回は引き上げる力がより強くなるように、ペットボトルにしたそうです。
最後はおまけ講座。
低学年も高学年も作った「欲張りコップ」です。
ある一定の量までは大丈夫なのに、欲張って水を入れると、、、 こぼれます(泣)
沖縄にある変わりコップの1つだそうですよ。
噴水はどれもお持ち帰りいただいたので、お家でも楽しんでください♪