12月1日「能見台ウォーク」に行ってきました。
今回のテーマは『クリスマスを待つ山手の丘と横浜の歴史を歩こう』でした。
石川町駅に集合し、まず向かったのは「イタリア山公園」。
「ブラフ18番館」と「外交官の家」の2つの洋館と手入れの行き届いた庭園、イチョウの黄葉が青空のもとで輝いてみえました。
文明開化の先駆けである横浜は色々な文化の発祥の地です。
今回は、テニス発祥の地(1878年)、ヒマラヤスギなど大木の深い緑に囲まれた山手公園や
国家「君が代」発祥の地であり、吹奏楽発祥の地(1869年)の妙香寺。
そしてビール工場発祥の地(1870年)であるキリン園公園などを巡り、
当時の人々の心浮き立つような感動を感じることができました。
コースはいよいよ大詰め!ヘボン博士邸跡から港の見える丘公園へ。園内にはイギリス館、大佛次郎記念館、ローズガーデンなど見どころがたくさん。眺望もよく、ベイブリッジや前日埠頭にお目見えした実物大「ガンダム」も見えました。
フランス山、外国人墓地を経て、アメリカ山公園で解散です。
今回はコロナ感染防止のため、20名の参加者が4グループに分かれ、少人数でのウォークとなりました。そのため、横濱金澤シティガイド協会のガイドさんがなんと7名でご案内してくださいました。
おかげ様で横浜の歴史がギュッと詰まった山手の丘を楽しく安全に巡ることができました。ありがとうございました。
今回ウォークに参加してくださった皆さま、お疲れ様でした。またのご参加をお待ちしています。